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日焼けに水風呂は効果ある?肌を冷やす方法としてのメリット・注意点を徹底解説!

日焼けには冷やすのがいいとよく言いますが「水風呂で冷やしても効果があるのかな?」と気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

結論、水風呂は正しく使えば日焼け後の冷却に効果的です。
ただし、やり方を間違えると逆効果になることも。

この記事では、創業40年の『水風呂・チラードットコム』が、水風呂が日焼けに与える効果や使い方のコツ、避けるべき注意点、冷却後のアフターケアまでを分かりやすく解説します。

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目次

最初の72時間がカギ!日焼け後の肌はスピードケアが命

日焼け直後の肌は、実は“軽いやけど”と同じ状態。
赤み・ほてり・ヒリヒリ感などの症状が出るのは、紫外線ダメージのサインです。

ダメージのピークは、日焼けから1〜3日以内(最大72時間)で、この期間にどれだけ的確なケアができるかによりその後の回復力に大きく差が出ます。

肌を守るためには、できるだけ早く冷却ケアを始めることがポイント。
赤みが出始めた段階で、15〜30分を目安に肌をしっかり冷やすとよいでしょう。

ただし、保冷剤や氷を直接肌に当てるのは凍傷のリスクがあるため、必ずタオル越しに冷やすことを心がけてください。

スピーディーな対応が、日焼けによる炎症や色素沈着の進行を防ぐ鍵になります。

日焼け後に水風呂は効果アリ!|冷却手段としてのメリット

水風呂

広範囲に日焼けした場合は、ピンポイントでの冷却だけでは不十分。
肩や背中、脚など広い範囲を一気に冷やせる水風呂は、非常に効果的な手段です。

バスタブに水を張り肩までゆっくり浸かることで、体全体の熱を効率よくクールダウンできます。

特に水風呂は、

  • 炎症の進行を抑える
  • ほてりや痛みを早期に軽減する
  • 冷水シャワーよりも冷却効果が持続しやすい

といったメリットがあります。

水風呂の効果を引き出す正しい入り方・冷却方法

水風呂

水風呂を正しく使うことで、冷却効果が一層高まります。
ただし、冷たすぎる水に長時間入るのは逆効果になる場合も

基本は、水温に関わらず入浴時間は5分以内にとどめましょう。

冷たさが強いと感じたときは、

  • まずは足先からゆっくり浸かる
  • タオルを冷水に浸して絞り、肌に当てる

といった方法で、負担を軽減できます。

肌と体調を見ながら、自分に合った冷却方法を選びましょう。

やりすぎ注意!水風呂で悪化するケースとは?

水風呂は有効な冷却手段ですが、氷水や極端に冷たい水に長時間浸かることは、かえって炎症を悪化させるリスクがあります。

また、冷えすぎによって低体温症や体調不良を引き起こすおそれも。

入浴は短時間にとどめ、冷たさを感じすぎる場合は無理をしないことが大切です。

さらに、強い痛みや水ぶくれが出ている場合は水風呂の使用は避け、速やかに皮膚科を受診しましょう。

日焼け後の肌は非常に敏感です。

水の勢いやタオルでの摩擦など、わずかな刺激も負担になることがあるため、優しい扱いを心がけてください。

水風呂以外の冷却手段とその使い方

日焼け

広範囲の日焼けには水風呂は有効な手段ですが、ピンポイントの日焼けの場合、以下の方法の方が効率的に冷却できます。

  • 氷水を入れたビニール袋を当てる
  • 濡れタオル+保冷剤を患部に当てる
  • 冷水シャワーで冷やす

氷水を入れたビニール袋を当てる

ピンポイントで冷やしたいときは、氷水を入れた袋を患部に軽く当てる方法が有効です。

水風呂後のクールダウンにも使え、持続的に冷やすケアとしておすすめです。

濡れタオル+保冷剤を患部に当てる

保冷剤や氷を清潔なタオルで包み、肌にやさしく当てましょう。

直接肌に触れないようにすることで、冷却効果を得ながら肌を守ることができます。

冷水シャワーで冷やす

常温の水道水でも、体温より低いため十分に冷却効果があります。

日焼け部分に直接シャワーを当てず、タオル越しに水をかけると刺激を軽減できます

10〜15分を目安に冷やし、少し休んでまた冷やすというサイクルを繰り返すと効果的です。

冷却後にやるべきアフターケア|保湿・栄養・休息

保湿ケア

冷却後の肌は、その後のケア次第で回復に大きな差が出ます。
以下のポイントを意識しましょう。

  • クリームでの保湿
  • 水分・ビタミン・たんぱく質の補給と睡眠
  • 新たな日焼け防止

クリームでの保湿

冷却後は、肌の乾燥と炎症を防ぐために保湿が不可欠です。

痛みがある場合は化粧水ではなく、刺激の少ない保湿クリームを使用しましょう。

炎症が強い場合は医師に相談のうえ、ステロイド系外用薬などの処方を受けることも検討しましょう。

皮が剥けはじめても無理に剥かず、保湿を続けることが大切です。

水分・ビタミン・たんぱく質の補給と睡眠

日焼け後の身体は、水分と栄養を消耗しています。

水をこまめに飲み、ビタミンC・E、亜鉛、たんぱく質などを積極的に補給しましょう。

また、疲労回復のためにいつもより早めに就寝し、十分な休息をとるこも重要です。

新たな日焼け防止

日焼け直後の肌は非常にデリケートな状態です。
外出時は長袖・長ズボン、帽子や日傘でしっかりと肌を保護しましょう。

顔の日焼けにはUVカット効果のあるファンデーションの使用も有効です。

スキンケアやメイク時は、肌をこすらずやさしく押さえるようなタッチを意識してください。

まとめ|日焼けケアに水風呂は使い方次第で効果的!

水風呂

水風呂は、正しく使えば広範囲の日焼けを効率よく冷やせる頼れる存在です。
しかし、炎症が強いときや冷たすぎる水は逆効果になることもあるため、無理は禁物。

症状に応じて冷却方法を選び、保湿・栄養・休息の総合的なケアを行うことで、肌の回復をしっかりとサポートできます。

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参考文献:

一般財団法人 京浜保健衛生協会「日焼け後の対処法」

みすず薬局「紫外線対策 2023年春号」

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