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サウナで水風呂に入らないのはアリ?水風呂なしの効果&苦手な人向けの選択肢を解説

「サウナは好きだけど、水風呂だけはどうしても入れない」そんな声は意外と多く聞かれます。

本記事では、創業40年の『水風呂・チラードットコム』水風呂が、水風呂に入らなくても得られるサウナの効果や、“ととのう”ための代替方法、水風呂なしでも楽しめるサウナの種類まで紹介。

無理せず自分らしく、サウナを楽しむヒントを解説します!

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目次

水風呂が苦手な人は意外と多い!その理由とは?

サウナを楽しんでいても、「水風呂だけはちょっと無理かも……」と感じる人は少なくありません

冷たい刺激への抵抗感や、体への負担を心配する声も多く、SNS上でもそうしたリアルな声が多く見受けられます。

わたしサウナの水風呂が苦手で入れないんすよね〜
心臓止まりそうになる

X

サウナは好きだけど水風呂は嫌いで、いわゆる整うってやつはよく分からない…

X

サウナ自体は嫌いじゃないけど、サウナから出てすぐ水風呂に入る、いわゆる『整う』をしたら寒暖差で動悸が凄くなって、「あかんこのままじゃガチで死ぬ」と思って中止したんだよなあ・・・

X

水風呂を苦手とする主な理由は、次の通りです。

  • 冷たさへの身体的なストレス
  • 心臓や血圧への不安
  • 冷え性や寒がり体質

水風呂はあくまで選択肢の一つであり、無理に入る必要はありません。

大切なのは、自分の体調や感覚に合った方法でサウナを楽しむことです。

水風呂なしのサウナ浴の効果

水風呂に入らなくても、サウナだけで得られる健康効果は数多くあります。

ここでは、サウナ単体で得られる代表的なメリットをご紹介します。

  • 血行促進・冷え性改善
  • 発汗によるデトックス効果
  • 自律神経を整える
  • 睡眠の質が上がる
  • 筋肉の緊張をほぐす

血行促進・冷え性改善

サウナに入ると全身が温まり、血管が拡張して血流がスムーズになります。

その結果、冷えやすい手足の末端まで血液が行き渡り、冷え性の改善やむくみの軽減にもつながります。

発汗によるデトックス効果

高温環境でたっぷり汗をかくことで、体内の老廃物や余分な塩分が排出されます。

これにより、スッキリ感や美肌効果が期待され、リフレッシュにも効果的です。

自律神経を整える

温熱刺激によって副交感神経が優位になり、心身がリラックス状態へ移行します。

ストレスを感じている時や、気分をリセットしたいときにぴったりです。

睡眠の質が上がる

サウナ後は、一時的に上がった体温が自然に下がっていきます。

この体温の変化が眠気を誘い、入眠がスムーズに、深い睡眠につながるとされています。

特に睡眠の質を上げたい方は、就寝2時間前までにサウナ利用を済ませ、就寝時に深部体温が十分に下がるようにすることをおすすめします。

筋肉の緊張をほぐす

サウナの熱は筋肉にもアプローチし、こわばった筋肉をゆるめる効果があります。

運動後の筋肉痛の緩和や、肩こりの改善にも一役買います。

水風呂なしで「ととのう」ことはできる?

結論から言えば、水風呂に入らなくても「ととのう」に近い感覚を得ることは可能です。

ただし、“ととのい”と呼ばれる深いリラックス状態に達するには、ある程度の温度差による刺激が必要とされています。

“ととのう”とは、サウナによって交感神経が高まり、その後の水風呂による冷却で副交感神経が優位になることで生まれる、独特の心身の落ち着きや多幸感を指します。

つまり、温冷交代による神経のスイッチが決め手なのです。

水風呂の代わりとしては、冷水シャワーが効果的です。

手足や首元を冷やすことで、緩やかな温度差を作り、副交感神経を刺激できます。

一方、外気浴のみでは体温がゆっくり下がるため、心地よさは感じられても“ととのう”特有の深い快感には届きにくい傾向があります。

水風呂なしでもサウナは十分楽しめますが、“ととのい”を求める場合は、少しの冷却刺激を加える工夫がカギになります。

冷水シャワーや涼しい外気にあたる時間をうまく活用しましょう。

水風呂なしでも楽しめるサウナの種類

水風呂が苦手な方には、低温かつ湿度が高いタイプの「湿式サウナ」がおすすめです。

\代表的な湿式サウナ/

  • スチームサウナ
  • ミストサウナ
  • 塩サウナ

温度:40~60℃
湿度:約100%

体への刺激がマイルドで、じっくりと汗をかくことができるため、水風呂に入らなくても無理なくサウナの心地よさを楽しめます。

たとえば、スチームサウナはやわらかい熱と高い湿度が特徴で、蒸気に包まれるような感覚の中、呼吸もしやすく高い湿度で肌や髪を潤します。

ミストサウナは霧のような微細な水滴に満たされた空間で、保湿効果が高く、美容目的の方にも人気があります。

さらに塩サウナでは、体に塩を塗って入ることで発汗と角質ケアが同時に行え、美肌効果も期待できます。

これらの湿式サウナは、水風呂に入らなくても快適に過ごせるのが魅力。

冷水が苦手で、刺激よりも癒しや美容を重視したい方にもぴったりの選択肢です。

水風呂が苦手な人向けのクールダウン方法

水風呂に入らなくても、工夫次第で心地よくクールダウンすることは可能です。

ポイントは、急激な冷却を避けつつ、体温を穏やかに下げること。

ここでは、体にやさしい冷却方法をいくつかご紹介します。

  • ぬるめのシャワー(20〜30℃)で冷やす
  • 外気浴でゆっくり冷ます
  • 冷感タオルや冷却スプレーを活用する
  • アイスサウナがある施設を利用する

ぬるめのシャワー(20〜30℃)で冷やす

水風呂が苦手な方には、20〜30℃程度のぬるめのシャワーが最適です。

首や手足など、体の末端からゆっくりと冷やしていくことで、急激な血圧変動を防ぎながら安全にクールダウンできます。

いきなり頭から浴びるのは避け、徐々に温度差に慣れていくのがポイント。

慣れてきたら水温を20℃以下に下げることで、より高い冷却効果も期待できます。

外気浴でゆっくり冷ます

外気浴は副交感神経を優位にし、心身を落ち着かせる大切な時間です。

風通しの良い場所で5〜10分程度座って休憩することで、自然なクールダウンが可能になります。

体が濡れたまま外気にあたると気化熱によって効率的に体温が下がるため、気温が高い季節はおすすめです。

水分補給をしながらリラックスしましょう。

冷感タオルや冷却スプレーを活用する

サウナ後に体が火照って汗がなかなか引かない時は、市販の冷感タオルや冷却スプレー、冷却シートを使うのも効果的です。

特に、首・脇・内ももといった太い血管の通る部位を冷やすことで、効率よく全身のクールダウンができます。

こうした冷却グッズは、コンビニやドラッグストアで手軽に入手できる点も魅力です。

アイスサウナがある施設を利用する

水風呂の代替として注目されているのが、氷点下に近い室温の中で過ごす「アイスサウナ」です。

アイスサウナでは水に入ることなく体全体を冷やせるため、水風呂に抵抗がある方でも安心して利用できます。

冷却効果はしっかり得られる一方で、水風呂に比べてやさしい感覚で骨まで伝わるような冷たさがないのも特徴です。

アイスサウナの効果やアイスサウナがある人気施設については、以下の記事で詳しく解説しています。

まとめ|水風呂が苦手でも、無理せずサウナを楽しもう

サウナは水風呂とセットで楽しむイメージがありますが、水風呂が苦手だからといってサウナそのものを諦める必要はありません。

じっくり汗をかいてリラックスし、体調や好みに合ったクールダウン法を選べば、無理せず快適なサウナ時間を過ごすことができます。

ととのい方に正解はなく、「気持ちいい」と感じる方法がその人にとってのベストな入り方。

大切なのは、他人のルールに合わせることではなく、自分にとって心地よいスタイルを見つけることです!

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